赤色じゃダメですか?払い下げの郵便バイク
お昼頃のことです。近所の主婦A子さんが畦道を歩いていると、午前中に見かけた
赤色の郵便バイクが、まだ同じところに停まっているのに気付きました。
「何で、ずーっと同じところに停まっているのかしら?」と感じたそうです。
その後、用事を済ませて畦道に戻って来たとき、また同じところに停まっている
郵便バイクを見てしまうのです。
「おかしい…、郵便屋さんの姿がないのにバイクだけが同じところに
停まったままだ…、あっ、ひょっとして”事件”に巻き込まれたとか!?」と
一目散で家へ帰ると、警察へ届けでたそうです。”事件の臭いがする!”と。
さっそく警察から郵便局へ、該当する人やバイクがないか至急の問い合わせがあったそうです。 しかし、該当する人物やそんなバイクはないと郵便局では不思議がるばかり…。 結局、現場へ出向き”払い下げの元郵便バイク”を見て、事件には関係ないことに気が付いたそうです。
その後、「一般の人から見て、郵便局のバイクに見えないようにすること!」が
払い下げ時の第一条件になったということです。