ハンドルがとられる:ベアリングの磨耗

<症状>走行中にハンドルが振れる。前輪を持ち上げて回すと、左右に振れるガタがある。最悪の場合、劣化したオイルシール部分から茶や黒の汚れが吹き出す。

<原因>前輪のベアリング、カラーなどの磨耗が原因。普段の使用法にもよるが、通常走行距離20,000kmくらいで発生するという。消耗品なので振れ出したら早めの交換が安全上得策。

<対策>構成パーツは、ベアリング2ヶ、カラー1ヶ、オイルシール1枚で合計2,000円くらい。なお、自前で交換する場合は専用工具(外すのと取付ける工具は別にある)が必要なので注意が必要。