前照灯が灯かない:配線の脱線
<症状>前照灯が切れ、新しい球(バルブ)に交換しても灯かない。
<原因>前照灯の熱により、バルブを取付けるソケットのハンダ部分が溶けたり、熱で配線がもろくなり芯がむき出しになってやがて切れる場合がある。常時点灯車によく見受けられ、それ以前の車ではあまり起きないようす。また、前輪に荷物を積んで振れが大きいと出やすいとも。
<対策>常に起きるという問題ではないが、長時間(前照灯を灯けたまま)乗る場合は1年に1回くらいヘッドライト内部の配線を点検することが必要。また、法律上正しいかは不明だが(苦笑)ポジション球を新たにヘッドランプ内部に取り付けそれを日中点灯すのもひとつの手段かも。これはワット数が低いためかあまりヘッドライト内部の熱が上がらないようだ。