郵政メイト

 こちらが、カブのライバル”郵政メイト”。偶然出会った、最新型(4スト ’99.12現在)の郵政メイトを撮影することが出来ました。一見はカブと同じですが、細部は少し違っています。各社(ホンダ、ヤマハ、スズキ)仕様には、微妙な違いがあるなぁ。


 <正面左より>

 玄人?や関係者でもない限り一般の方には、その違いすらわからないでしょう...ねえ。

 変速機はリターン式の三段。運輸省認定型式は「‖-1606」、ヤマハ型式「4GL」となっています。

  

<右サイド後方より>

 レッグシールド横にエアクリーナーが設置されているのが、判ります。燃料タンクもボディー一体型になってます。

 

 

こちら市販車両のタウンメイトT90Dのお姿

注:郵政メイトの色違いではありません

’98年現在のヤマハカタログ(一般向け)より

←市販車両のタウンメイト(型式 4NM)

 このタウンメイトのほかにニュースメイトという新聞配達使用のメイトがあり、共に4ストです。

 タウンメイト、ニュースメイトには排気量が50と90c.c.があり、90c.c.のみテレスコピックサス。50c.c.はボトムリンクサスとなっていますので御注意を。

 詳細は現在不明ですが、どうもこれが郵政メイトのようですねえ...。(さらに、どっちが先に発売されたか不明でもありますが...)


<フロントサスペンション>

 フロントサスに蛇腹(じゃばら)ゴムが装着されています。

<バックビュー>

 ちょっと見づらいですが、リヤフェンダーに泥よけを装着しています。

 偶然ですが「緋色の90番」とナンバーはとってもGoodな番号の車両でした。(゚o゚)

<メーター周り>

 スピードメーター内部には”ニュートラ.ランプのみ”があり、各ギアの速度表示はありません。

 メインスウィッチは右利きの方が多いためか、四輪車に普段乗っている方には特に便利の「右上部設置」となっています(笑)。

 メーター左下に写っている銀色の装置は、ハンドルに設置された「キー付きのヘルメット.ホルダー」です。これは便利な取り付け位置を見つけたもんだ(感心)。

<左手側のハンドル操作部>

 左上(グリップ側)から「ライトの上下切替え」「ホーン(警笛)」、となりは「グリップヒーターの切替えスイッチ」です。(寒冷地仕様?だけかな)

 ホーンスイッチの下に写っているのは「チョーク.レバー」のようです。(黒いレバー状)


 

 郵政メイトは操作部が手許に集まっていて、意外と乗り易そう。ヘルメットホルダーは郵政カブでもX型から採用されていますが、どうも御本家はこっちのようですね(苦笑)。

 そう言えば以前、某コマーシャルで”木村拓哉さん”も「メイト」に乗って出演していました...。とりあえず、次回の払い下げにはこれがほしい!と言ってみましたら「いいよ!」の返事です。 (^_-)-☆

 おおっ、言ってはみるもんだ!こちらのレポートは随分と先になりそうですが、また、楽しみが増えてしまって嬉しい限りです。

 

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