キャノピー払い下げ車とは…

 

まずは、全体像から

そのまま厳禁!の塗りつぶし痕
入手時の状態

 正面の黒い”×”やフェンダーの”‖”マークなどは、払い下げ車のお印。前オーナー(郵政)サイドでの塗りつぶし痕です。
MDにも塗られているその痕は、時には
だったり色だったりもしているようです。


120番台は市販車には存在しない番号
不明の車体番号

 現オーナーが某社お客様相談室で調べてもらったところによると、生産台数は60台という。
 専用のパーツリストは製作されていないそうです。また不思議なことに、車体番号で部品を注文すると市販車の部品が来るという…。

※下2桁は保護のためモザイクを掛けています


見た目の違いとは…

一見しての違いは不明(苦笑)
向かって
が市販車、が郵政キャノピー
全体像

 車体色は郵政レッド。内装色(室内色とでも言いましょうか?:内張り)。シートの材質が市販車より分厚くなっているなど々。

 ちなみに、メールマーク(〒)が車体には表示されていないそうです。


郵政キャノピーのフック
決定的な違い

 シート下にあるフックの形状が太く、向きが逆。

 市販車のフックは、通常ヘルメットホルダーなどに使用する。
対して郵政キャノピーは、フックが逆向きのため”カバン架けとして使用していた様子”。
 つまり、郵政キャノピーの場合は郵便鞄用のフックらしいのです。

 

<画像のシートについての注意点>

※郵政キャノピーのシートは、市販車の後期タイプに
交換してあります。

※市販車のシートは、前期モデルです。


市販車のフック


現在のお姿

 現オーナーの好みにより、フロントホイール・ブレーキ、フロントバスケット、ホイールスペーサーを使用したミニカー登録に変更されてるとのこと。

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