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ガソリンタンク →
市販のカブとの違い、ガソリンタンクが車体と別体になっている。
#現行車で郵政カブ以外ではハンターカブ(輸出用)が同じ取付方を採用している。
タンク容量は、5リットル。
(うち約1リットルが予備燃料です)
タンク後方(サイドカバー左上)にあるのは、キー付きヘルメットホルダー。
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シート下のタンク部 →
キー付き燃料キャップと燃料計。H型より採用される。
以前の「D型」では、キャップ自体に燃料計がついているそうです。 master-k@名古屋さんよりの情報です、ありがとう。
キー付き燃料キャップには、合せマーク「△」があります。
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← スピードメーター部
85Km/hまで表示あり。実際のところ、平地にてメーター読みで、80Km/hまで出る。
左上の「緑ランプ」は、ニュートラ位置。右上の「黄ランプ」は、ターンシグナル(方向指示)。
#当然夜間は、メーター部に照明灯が点ります。
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ハンドルは、ブリッジ付きのアップ型。オフロードでよく見るタイプで、転倒に備えた補強的な役目がある。ウィンカーとライトが上部に位置するのが郵政カブの特徴。このウィンカー部分は丈夫で、バックの紐を掛けている本職さんもいます。
ハンドル両端にハンドルウエイト(重り)と、各握りの内部にも重りが付く(内蔵)。これは、ハンドルの振動を防止するのが目的という。
ハンドル部 ↓
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グリップヒーター(ハンドル握りに付く)
右図のハンドル部には、寒冷地仕様のためグリップヒーター(手を温めてくれる)が付いている。プレスカブにも装着車(デラックスタイプに標準)がある。
「a」は切り替えスイッチで、ハイとロウの2段階。オン、オフも兼ねる。ブリッジ部に取り付けてある。
「b」はヒーター部。編み上げ靴紐のような留め方が特徴的。
あったかい、ハンドルカバーとの組合せはグッド!
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↑左側操作スイッチ(クラッチはありません)
3種類ある。上から、ポジションランプ(黄色の前照灯)と通常の前照灯を切り替えるスイッチで、完全オフにすることも可能。中、ホーン(警笛)ボタン。下、ヘッドライトの上下切り替えスイッチ。このスイッチは市販カブと違い、大型車などで使用されている一般的なものと同じ方式が採用されている。
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右側操作スイッチ(アクセル側)
「a」は、パーキングレバー。フロントブレーキを掛けてロックするレバー。坂道に便利。
「b」は、ウィンカースイッチ。普通のバイクと同じく左右に動く。ちなみに通常のカブは上下です。
「c」は、オーディブルパイロット。ウインカーを出した時「コチッ、コチッ...」と音の出るスピーカー。消し忘れを、音でお知らせの装置。
#セルモーターのスイッチは無い。キックのみです。
(試しの「押しがけ始動」も可能でした。)
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タイヤ(前後14インチホイールを装着)
タイヤは前後共「スノータイヤ」(雪道走行用タイヤ)を現在は装着中。
現在郵便屋さんは、積雪時、スノータイヤにさらにチェーンを装着して走行しています。(後輪のみチェーンを装着)
#14インチホイールは、リトルカブとコレだけで、取り回しが楽です。(通常カブシリーズは、17インチを装着しています)
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